楽しかった、夏の旅 [宮古島]
お土産…おみやげ…う~ん [宮古島]
また1年後に *BAR THINK* [宮古島]
ここで1日を振り返り、明日の予定の確認をする。
海の話、宮古の話、天気の話~わからないことをマスターに教えてもらったり…
今年もお世話になりました、
また来年、必ず。
大好きな宮古の、大好きなお店 *BAR THINK*
海の話、宮古の話、天気の話~わからないことをマスターに教えてもらったり…
今年もお世話になりました、
また来年、必ず。
大好きな宮古の、大好きなお店 *BAR THINK*
ばんじろう *PaniPani* [宮古島]
忘れないうちに~Ⅴ *暖かい手* [∞]
「はい、こちらにお入りください」と宇宙人
何枚目かの大きな扉の前、やさしい声だったと思う。
どのくらいの広さなんだろう
左の壁にはシャウカステン…いや、モニタだったのか、CTとかMRIの情報が映って見えた。
光源はそれだけ、みどりの部屋よりずっと暗い。
「おはようございます~」明るい声の挨拶を受けた。
「おはようございます、よろしくお願いします」と笑顔で応える。
中央にあるベットに寝るように言われた。
「ほいな」って感じでごろんと寝る。
寝たまま光源の方を見た、背の高いシルエット…あ、お気にの主治医。
その隣には…男性…ドクターかな?
「気分はどうですか?」といつもの声で主治医
「いつも通りです」とたぶん答えたんだろうが、舞い上がり気味で記憶がない。
オペに関わる麻酔医、看護師がひとりひとり名前を言って挨拶をしてくれた、
看護師の女性は、手を握って「大丈夫、心配いりませんからね」と。
大きくて厚みがあって、とても暖かい手だった。
心臓の鼓動がゆっくりになったような気がした、
心配、恐れ…そんなものは感じていないと思っていたけど、
そうでもなかったのかもしれない。
ほんと、泣きそうなくらい懐かしく暖かい手だった。
何枚目かの大きな扉の前、やさしい声だったと思う。
どのくらいの広さなんだろう
左の壁にはシャウカステン…いや、モニタだったのか、CTとかMRIの情報が映って見えた。
光源はそれだけ、みどりの部屋よりずっと暗い。
「おはようございます~」明るい声の挨拶を受けた。
「おはようございます、よろしくお願いします」と笑顔で応える。
中央にあるベットに寝るように言われた。
「ほいな」って感じでごろんと寝る。
寝たまま光源の方を見た、背の高いシルエット…あ、お気にの主治医。
その隣には…男性…ドクターかな?
「気分はどうですか?」といつもの声で主治医
「いつも通りです」とたぶん答えたんだろうが、舞い上がり気味で記憶がない。
オペに関わる麻酔医、看護師がひとりひとり名前を言って挨拶をしてくれた、
看護師の女性は、手を握って「大丈夫、心配いりませんからね」と。
大きくて厚みがあって、とても暖かい手だった。
心臓の鼓動がゆっくりになったような気がした、
心配、恐れ…そんなものは感じていないと思っていたけど、
そうでもなかったのかもしれない。
ほんと、泣きそうなくらい懐かしく暖かい手だった。
忘れないうちに~Ⅳ *オペ室までは…探検* [∞]
時間が来たよう、
隣に座っていた女性が先に名前を呼ばれた。
すくっと立った彼女がアタシを見た、「じゃ、あとで」と無意識に口をつく、
軽くうなづいて彼女は行った。
すぐにアタシの名前が呼ばれた。
一人の宇宙人の後について行く。
みどりの部屋UFOを出て右、長い通路のよう、左手には金属の大きな扉。
通路には大きな機械がいくつか置いてあった。
キョロキョロしながら考えていたのは「ここは建物の北側、この通路は東西にのびている」
「オペ室は一番北に並んでるのか、〇階の北側って窓なかったんかな」と外から見た建物を思い出したり…
何枚目かの大きな扉に案内された。
隣に座っていた女性が先に名前を呼ばれた。
すくっと立った彼女がアタシを見た、「じゃ、あとで」と無意識に口をつく、
軽くうなづいて彼女は行った。
すぐにアタシの名前が呼ばれた。
一人の宇宙人の後について行く。
みどりの部屋UFOを出て右、長い通路のよう、左手には金属の大きな扉。
通路には大きな機械がいくつか置いてあった。
キョロキョロしながら考えていたのは「ここは建物の北側、この通路は東西にのびている」
「オペ室は一番北に並んでるのか、〇階の北側って窓なかったんかな」と外から見た建物を思い出したり…
何枚目かの大きな扉に案内された。
忘れないうちに~Ⅲ *みどりの部屋* [∞]
落ち着いた色と木目調の、扉の大きな自動ドアを2回くぐる、
メガネがない上少し暗いのでうっすらボンヤリ~
どのくらいの広さだったんだろう、
全体が落ち着いたみどり色に見える、
壁側に椅子が並べられていて、そこに座るよう言われた。
どうやら「待合い室」のよう。
アタシの次に、アタシより少し若い女性が入ってきて隣に座った。
「おはようございます」と声をかけた先にはこわばった顔があった。
それから、車いすの高齢の男性、点滴をしている人…
自動ドアの開閉の数だけオペがあるんだ…
何分ぐらい待ったんだろ、5分かそれくらい…
みどり色の服を来た人たちが入って来た、
シーンと静まり返っていた待合いの空気が動いた。
宇宙人??
冗談じゃなく本当にそう思った。
じゃこの部屋はUFO??
椅子に座るアタシの前に来、ひざまついて手を差し出す宇宙人
連れて行かれる??
「おはようございます、今日の手術の看護師〇〇と申します、どうぞよろしくお願いいたします」
「こっ、こちらこそどうぞよろしくお願いいたします。」
メガネがないのですべてぼんやりとしか見えない、
とは言え、この思考にはひとり笑ってしまった。
メガネがない上少し暗いのでうっすらボンヤリ~
どのくらいの広さだったんだろう、
全体が落ち着いたみどり色に見える、
壁側に椅子が並べられていて、そこに座るよう言われた。
どうやら「待合い室」のよう。
アタシの次に、アタシより少し若い女性が入ってきて隣に座った。
「おはようございます」と声をかけた先にはこわばった顔があった。
それから、車いすの高齢の男性、点滴をしている人…
自動ドアの開閉の数だけオペがあるんだ…
何分ぐらい待ったんだろ、5分かそれくらい…
みどり色の服を来た人たちが入って来た、
シーンと静まり返っていた待合いの空気が動いた。
宇宙人??
冗談じゃなく本当にそう思った。
じゃこの部屋はUFO??
椅子に座るアタシの前に来、ひざまついて手を差し出す宇宙人
連れて行かれる??
「おはようございます、今日の手術の看護師〇〇と申します、どうぞよろしくお願いいたします」
「こっ、こちらこそどうぞよろしくお願いいたします。」
メガネがないのですべてぼんやりとしか見えない、
とは言え、この思考にはひとり笑ってしまった。
忘れないうちに~Ⅱ *また後ほど* [∞]
3年前の今日 7月8日
生まれて初めて受けるオペだった。
9時からのオペにアイカタは8時過ぎに来てくれた。
父と母も来るって言ってたが、結局オペの時間までには着かず。
後でアイカタに聞いたところによると…
9時を過ぎた頃に父、少しして母が来たらしい。
同じ家から同じ場所に行くのに、父は地下鉄、母は私鉄で来たらしい…意味がわからない…
心配のいらないオペとの主治医の説明だったが、万が一ってことを考えなかったんだろうか、
いや、「そんなことあるわけない」との願掛けに近い思いだったんだろう。
けどねぇ~
オペ室へは病室からペタペタ歩いて向かった。
ドラマなんかで見るストレッチャーでもなく、ベットでもなく
売店に何かを買いに行くかのように、ペタペタと。
いつもと違ったのは、関係者用のエレベータを使ったこと。
そこに入るドアは足先でセンサーに触れ開閉するもの…と後に母が得意げに話してくれた、
母は、病院関係者に「こちら使って頂いていいですよ~」と言われたと、
なんとオペ後も使っていたらしい…おそろしや、オバハンパワー
大きなドアの前 かけてたメガネをアイカタに渡す。
「んじゃ、後ほど」そんなことを言ったと思う、恐怖も不安もまったくなかった。
生まれて初めて受けるオペだった。
9時からのオペにアイカタは8時過ぎに来てくれた。
父と母も来るって言ってたが、結局オペの時間までには着かず。
後でアイカタに聞いたところによると…
9時を過ぎた頃に父、少しして母が来たらしい。
同じ家から同じ場所に行くのに、父は地下鉄、母は私鉄で来たらしい…意味がわからない…
心配のいらないオペとの主治医の説明だったが、万が一ってことを考えなかったんだろうか、
いや、「そんなことあるわけない」との願掛けに近い思いだったんだろう。
けどねぇ~
オペ室へは病室からペタペタ歩いて向かった。
ドラマなんかで見るストレッチャーでもなく、ベットでもなく
売店に何かを買いに行くかのように、ペタペタと。
いつもと違ったのは、関係者用のエレベータを使ったこと。
そこに入るドアは足先でセンサーに触れ開閉するもの…と後に母が得意げに話してくれた、
母は、病院関係者に「こちら使って頂いていいですよ~」と言われたと、
なんとオペ後も使っていたらしい…おそろしや、オバハンパワー
大きなドアの前 かけてたメガネをアイカタに渡す。
「んじゃ、後ほど」そんなことを言ったと思う、恐怖も不安もまったくなかった。